約 2,854,845 件
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/6622.html
994 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/09/28(金) 21 46 31.46 ID ??? ミレイナ「『ですぅ~ティニープラン』のMSに新しい仲間が増えたですぅ~」 ッ『ですぅペラード』 イワーク「・・・・・」
https://w.atwiki.jp/mashounen/pages/357.html
概要 腹減り状態で十字砲火のジャングル(死の一本道)からの生還を目指します。 本家が閉鎖したそうです。 このページの下方(↓)にダウンロードファイルがあります。 製作者コメント 知人から「腹減り状態の問題も楽しくないかな?」とのアイデアをいただき作成しました。 体力が減っていく極限状態のサバイバルを楽しんでいただけると幸いです。 腹減り状態を作る為に最初に何度も罠を踏ませたり、 その後も罠や敵が多い為、画面が重く迷惑をおかけします。 それでも管理人的には最もすっきりとした形で問題を提供したつもりです。 <広告:同作者による作品はコチラです。> エンプレスの救助信号 間隙を衝け! 誘導どおり「あの世」まで コミックスは爆弾!? ヒント ↓下記反転↓ 「ヤドクガエル」は投げて使わない。 答え合わせ ↓下記反転↓ 1.「エピタフ」のディスクを発動、罠の位置を確認します。最短で「ヤドクガエル」を回収して「ドジュウ」の罠を踏み、できた「カエルの丸焼き」を食べます。 2.体力が6点になるのを待って、「ドビュウ」の罠で右下へ飛び「カエル」を回収します。 3.体力が10点(以上推奨)になったら出口に向かって進行します。(7点がクリア可能限界ですがそこまで命を削る理由は無いと思います。) 4.「ハイウエイスターの罠」を越えたら「カエル」を食べます。 5.上方の「猫草」からの砲撃で壁を壊し、出口の「猫草」に隣接したら、砲撃の爆風で出口の「猫草」にダメージを与え、破壊して出口へ滑り込みます。 <5.の補足>体力が1点になったら下の足場で回復します。吉良の「敵呼び出し能力」は射撃行動前の為、爆殺後出口に敵を呼ばれる心配はありません。 評価 選択肢 投票 ☆☆☆☆☆ (4) ☆☆☆☆ (0) ☆☆☆ (1) ☆☆ (0) ☆ (0) タグ tags plugin error ページが存在しているかを確認してください。 感想 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/buono-boreas/pages/384.html
2009年10月度納品状況 5ポイント 4ポイント 3ポイント ディンカの指輪 マグロのオリーブステーキ23個 大型船尾楼 ボルジアの秘毒1個 鳥丸焼きニンニク詰め5個 9月の生産会は無事終わりました。納品がまだのかたは、怪鳥かSeereさんまでご連絡をお願いいたします。 各人「編集」から納品ポイントと回数の入力をお願いします。 なお、身に覚えのない変更があった場合は管理人まで。 トゥーリー 5p*4 編集 Seere 5p×4 編集 audi 編集 セルビー 編集 パニャン 5p×4 編集 エアハート 編集 モッカ 編集 江戸っ子太郎 編集 AKI 5p×4 編集 うぅ 5x4 編集 みゅらー 5p×4 編集 ディアンヌ 編集 サリエル 5p×4 編集 ノーリーズ 5p*4 編集 ネフェルタリ 編集 ブラッディー・レイン 5P×4 編集 ダリウス 編集 ブラッディー・レイン 5P×4 編集 バルナバ 5p×4 編集 ナタラージャ 5p×4 編集 ラハブ 5p×4 編集 マシェリー 5p*4 編集 ベルティス 5p×4 編集 rice3号 5p*4 編集 rice1号 5p*4 編集 ファマリア 5p×4 編集 アンドレア・ドーリア 5p×4 編集 ヨコちん 編集 ・ぎんじろう・ 編集 デュ・アリス 5px4 編集 kaera 編集 タクロー 編集 サザンウインド 編集 鼓太郎 編集 after123 5p×4 編集 ヴァリアン 5px4 編集 ライム 編集 まきこりんぬ 5p×4 編集 りょーちんz 編集 マタイ 5p×4 編集 エビ・ドーリア 5p×4 編集 リタ・ガロン 5px4 編集 フレイア・ハーティ 5px4 編集
https://w.atwiki.jp/masayoshizard/pages/240.html
第11話「逃亡開始」 俺は命からがら教会の地下へ身を隠す事に成功した。 教会の中は結構広く、幾つもの部屋や通路がある。 無駄に入り組んだ教会の造りのお陰で、俺は何とか身を隠せてる状況だ。 ここは物置らしい。 何かよく分からない荷物がたくさん積んである。 「……にしても魔術師、か」 あの松崎のオッサン、いきなり身体から炎を出しやがった……。 魔術――ってのがあるなら、ああいうもんなんだろうな。 見た感じ、あのオッサン相手に「実は俺、魔術師じゃありませーん!」っつって出て行っても丸焼きにされてしまいそうだ。 倒す、ってのは無理だろうな。 俺を倒すってのなら、不意打ちなり、騙すなりして、俺を攻撃すりゃ良かったんだ。 宣誓したうえで、俺に戦いを挑んできたってのならば、松崎のオッサンは自分の力に自信ありってところだろう。 魔術なんて使えない俺じゃ、どう足掻いても勝てなさそうだ。 取り敢えず、何か武器でも探すか。 親父に多少は仕込まれてるから腕っぷしには少しは自信があるが、あいつが魔術師っていうなら何か魔法の道具的な何かあるかもしれんしな。 そういう素敵なアイテムがあれば、松崎を出し抜く事もできるかもしれん。 いや、つーか、俺も何ちゃら戦争のマスターに選ばれたんなら、俺も英雄を呼び出せるんじゃね? 「おーし、なら来いよ! 英雄よ!」 だが、何も起こらない。 起こるわけねーよ、どうやって呼び出すんだよ、俺のヒーロー……! いや、出来ればヒロインがいいな……。 海の家での一夏のアバンチュールが消えたんだ! 「おお! ここに居たのか!」 バンとドアを開けて、松崎のオッサンが入ってきた。 相変わらず暑苦しいオッサンだぜ。 「お呼びじゃね~んだよ! オッサン!!」 俺は手近にあったモップで松崎に殴り掛かる。 オッサンが怯んだ一瞬の隙をついて、オッサンの脇を抜けて物置から通路へと逃げる。 オッサンの背中はごうごうと燃えており、屋内でもお構いなしだ。 教会の地下は火に包まれている。 炎が周ってないのは……あっちか……仕方ない……行くしかないか。 あんな化け物、相手に出来るかよ!
https://w.atwiki.jp/83452/pages/18361.html
澪「へ!?な、な、な、何を言ってるんだ梓!」 梓「ですから、処女なんですか?って」 梓「澪センパイは綺麗なんですから、彼氏くらい居るでしょう? もう三年生なんですし、カマトトぶんなくても良いですよ」 澪「そ、そんなんじゃ…」 梓「で、処女なんですか?」 澪「わ、私は…」 梓「ど う な ん で す か !」 澪「う~…」 梓「じ~…」 澪「しょ…処女では…無い」 梓「!」 梓「それは何時の事ですか!? あ、相手は誰なんですか!? やっぱり初めては痛いんですか!?」 澪「あ、梓!顔近い!」 梓「あっ、すみません… じゃあ、一つずつ質問に答えて下さい」 澪「…私が処女を散らしたのは去年のことだ」 梓「去年?」 澪「梓が入部してちょっと経った頃だったはず」 梓「そ、そのお相手は…?」 澪「…」 澪「…り」 梓「り?」 澪「…り、律だよ」 梓「!!」 梓「お二人の仲の良さは知ってましたけど そんな関係だったんですか…」 澪「そ、そんなんじゃない! あれは黒歴史っていうか…」 澪「若さ故の過ちっていうか…」 梓「はぁ…?」 澪「あれは確か…」 ~~~~ 律「みーお、澪は彼氏って欲しくないの?」 澪「テスト勉強放り出して何を言うかと思ったら…」 律「だってあたしら、青春真っ盛りの高2よ? 恋バナしよーぜ!恋バナ!」 澪「そんな余裕のあるのか?今回は範囲広いぞ」 律「だって飽きたんだもん☆」 澪「…もうノート見せてやんない」 律「お慈悲を下さい、澪様!いや澪代官!」 澪「だったら真面目に…」 律「で、彼氏欲しい?」 澪「お前なぁ」 律「コレ聞いたらりっちゃん頑張る」 澪「…本当だな?」 律「ズームにでもなんでもしてあたしの目を見てくれ! これが嘘を付いてる人間の目か!?」 澪「いつもの目だな」 律「ですよねぇ」 澪「…」 澪「…彼氏は欲しくない。要らない」 律「へ?なんで?」 澪「…だって男の人をそういう目でっていうか、そんな対象にしたこと無いし」 澪「…ちょっと怖いし」 律「今時のじょしこーせーのセリフじゃないなそれは」 澪「な、なんだよソレ! こ、怖いものは怖いんだ!」 律「ヘタレにも程がありますぜ、みおしゃん 今はそれで良いかもしんないけど」 律「大人になってもそのまんまじゃ幸せな家庭なんて築けないぞ?」 澪「だって!」 律「いずれ行かず後家になんてなっちゃって寂しい晩年を迎える事になるんだぞ?」 澪「ひ、ひとりぼっちは嫌だ…!」 澪「…」 澪「でも…無理だよやっぱり… どうしても男の人を好きに思えないんだ…」 澪「私がヘタレなのは重々承知してるよ…」 律「…」 律「…まだ、チャンスはあるってことなのかな」 澪「…え?」 律「特訓だ澪!」 澪「律?」 律「第一回、澪を男好きにしよう特訓だ!」 澪「その言い方は色々ダメだ! というか、特訓ってなんだ!?」 律「もちろん、澪のヘタレを克服する特訓です!」 律「これから澪には一日、仮想男とデートしてもらいます そうすれば澪の男嫌いは直るはず!」 澪「な!私は嫌だ!」 澪「それに仮想男って誰にする気だ! 言っておくが聡なら無駄だぞ? 聡だけは弟のように思ってるから練習にならない!」 律「おおう…急に饒舌になったな そんなに男が嫌か」 澪「(男の人の隣に居る自分なんて想像…出来ないよ)」 律「ちなみに相手は聡じゃないぞー」 澪「じゃあ誰が…」 律「あたしです ほら、カチューシャ外せばそれっぽく見えるじゃん」 澪「!!!」 澪「(前髪おろした律、久しぶりに見た…)」 律「どーよ!」 澪「うん…かっこいい」 律「!」 律「…だ、だろ? じゃあ早速出かけるぞ!」 澪「わ、急に手を引っ張るな!」 律「という訳でやってきました映画館!」 澪「なんかいつも通りだな」 律「だが今回は違うぜ? なんたって今日観るのはラブストーリーだからな」 澪「…珍しいな、いつもの律なら背中がカユイとか言って観ないのに」 律「今日は愛する恋人とのデートだからな 澪のために道中、色々考えてきたんだ」 澪「こっ、恋人…///」 律「そう、今のあたし…じゃないや 今のオレは澪の恋人だ!」 澪「律が…恋人…」 律「ほーら、始まっちゃうから入るぞ」 澪「う、うん(なんか新鮮だな///)」 律「良い席取ろーぜ」 澪「休みなのに人が居ないな」 律「うーん、映画外れ引いちゃったかな」 澪「…律と一緒ならなんでも良いよ」 律「(お…ちょっと積極的に///)」 律「じゃあ折角だし一番前に座ろう」 澪「うん」 ~~~~~~~~~~ 律「(やっぱラブストーリーは苦手だぁ…!集中して観れない…)」 律「(澪は…真剣に観てるな…光に照らされた横顔が可愛い)」 澪「…」 律「(もう辛抱たまらん…手…握るくらいなら良いよな)」 律「(よしっ)」 澪「!!!!」 澪「(り、律が私の手を握ってきた!)」 澪「(なんか本当に恋人みたい… ドキドキする…映画に集中できない…)」 律「(なんか澪の手…震えてる…嫌だったかな)」 澪「…!///」 律「(と思ったら、強く握り返してきた!?)」 律「(暗いのに澪の顔が赤くなってるのがハッキリ分かる)」 律「(澪の大きい手…)」 律「(小っちゃくて律の可愛い手…)」 律澪「(あったかいな…)」 ~~~~~~~~~~ 律「終わった…」 澪「あまり頭に入らなかった…」 澪「いきなり手を…握ってくるなんて」 律「だって澪が可愛すぎるんだもん」 澪「よ、よくそんな恥ずかしいこと言えるな!」 律「本当のことだよ 澪、すげー可愛かった」 澪「か、可愛…///」 律「ははっ、さぁ次はご飯でも食べようか」 ――― 律「ファミレスにやって来ました!」 澪「デートって言う割には所帯染みてるな てっきりフレンチレストランとかそういうのかと」 律「今月ピンチでして…」 澪「…冗談だよ 律と一緒ならなんだって良いって言ったろ?」 律「お、おう(なんかあたしが押されてる?)」 店員「ご注文はお決まりですか?」 澪「この冷製パスタを」 律「オレはハンバーグとライスとポテトと… お、たこ焼きなんてのもあるのか」 律「じゃあたこ焼きにデザートにイチゴパフェを!」 澪「頼みすぎだ!」 律「いーの、いーの やってみたいことあるんだー」 澪「何をする気だ…」 ~~~~~~~~~~ 店員「ではごゆっくりどうぞ」 律「いっただきまーす」 澪「いただきます、残しても知らないからな」 澪「(ん、このパスタ美味しい)」 律「みお、みーお、ほらたこ焼き」 澪「なんだ?」 律「あーん、して?」 澪「!!!!!」 澪「あ、あ、あ、あーんて!?」 律「恋人なんだし良いだろ?」 律「…ダメか?」 澪「(う、上目遣い!可愛いやらかっこいいやら!)」 澪「た、食べる!」 律「よしゃ!はい、あーん…」 澪「あ、あーん…むぐっ」 律「美味しい?」 澪「…美味しい///」 律「だろー?じゃあ今度は澪がオレに食べさせて」 澪「わ、私もやるのか?」 律「だからたくさん頼んだのさ!」 澪「そういうことか…」 律「澪早く、早く、あーん」 澪「(周りの目が恥ずかしい…///)」 澪「ほ、ほら!」 律「んぐっ!熱!あっつい!らにもハンバーグりゃなくても!」 澪「わー!ごめん律!み、水! 澪「お、美味しかったなーはは」 律「口の中ひりひりする…」 澪「本当ごめん…」 律「別にいーよ、気にすんな」 澪「でも…」 律「そんな顔しない!澪には笑ってて欲しいの」 律「オレはどんな澪の顔も好きだけど やっぱり澪の笑顔が一番、好きだよ」 律「だからさ、笑ってくれよ」 澪「…ありがと律、ふふっ」 律「あ、歯に青のり付いてる」 澪「っ!馬鹿律!!!」 律「お次はショッピングだ!」 澪「あそこのデパートの三階の服屋、リニューアルしたらしいぞ」 律「澪がご所望とあれば行かねばなるまい…」 澪「なんだそのキャラ」 律「りっつごー!」 ~~~~~~~~~~ 律「あれ、あんまし変わってなくね?」 澪「そんなことないよ、ほらこの夏物のワンピースなんてどうかな?」 律「(うわ、胸元ざっくりじゃんよ…本人は意識してないんだろうなぁ)」 律「(今だけは私の中の女としての本能が嫉妬の炎で燃え上がっても許される)」 澪「…律、どこ見てるんだお前」 律「こっちのなんてどーだ?」 澪「うーん、ちょっとイメージと違うかな」 律「んじゃコレは?澪のイメージカラーであるブルーのスカート! 似合うと思うぞー、お値段もお手ごろ!」 澪「わぁ…可愛い!」 律「今、ご注文すれば金利手数料は全てリツネット田井中がご負担致します!」 澪「どこの社長だ!」 澪「ほら貸してくれ、試着してみるから」 律「ほい、いってらっしゃい!」 律「…」 律「(なんか彼女の試着を待ってるって…良いな///)」 律「今カーテン開けたら、下着姿の澪が居るのかな…?」 澪「…もうスカート穿いたよ」 律「わぁ、澪!?こ、心を読むんじゃない!」 澪「思いっきり声に出てたぞ!恥ずかしい…」 律「これには深い訳が…って…」 律「おお…」 澪「…あまりマジマジと見るな///」 律「すげー似合ってる!」 澪「…本当?」 律「ホント、ホント!可愛いぞ澪! オレの目に狂いは無かった!」 澪「私、コレ買ってくる!」 律「オレが買ってあげるよ!」 澪「いーよ、そこまでしなくても 財布がピンチじゃなかったのか?」 律「うっ」 律「確かに…い、いや! やっぱり買ってあげる!」 律「大切な彼女へのプレゼントだ!」 澪「た、大切…/// でも」 律「こーゆー時、男はカッコつけるもんなの! ほら着替えて、私に貸した貸した!」 ~~~~~~~~~~ 澪「律、スカートありがと …大切にする///」 律「へへ、澪に喜んでもらえたらそれでじゅーぶんだよ」 澪「(なんか、今日の律…本当にかっこいいな)」 澪「(律が本当に男の子だったら…)」 律「うわ、外暗くなってきたな」 律「そろそろ帰るか、澪」 澪「…」 律「澪?」 澪「はっ!な、なんだ律?」 律「ボーっとしてんなよ、家に帰るぞ?」 澪「(そっか…もうデート終わりなんだ)」 澪「(まだ帰りたくない…もっと律と居たい…)」 律「…」 2
https://w.atwiki.jp/25438/pages/4457.html
澪「おとっ……お前、アホかお前は」 梓「律先輩が男の娘って本当なんですか?」 澪「改めて聞くな!連呼するな!」 梓「律先輩とは小学校の頃からの付き合いだって聞いたんですけど」 梓「あっ、付き合いっていうのはそういう意味じゃなくて」 梓「さすがに小学校のころから付き合ってるとは思ってませんよ」 澪「何の話だ」 梓「まあその話はおいおい聞くとして」 澪「付き合ってないからな」 梓「生えてるんですよね?」 澪「生えてないっ!」 梓「下の毛の話じゃないですよ?」 澪「そっちが生えてないのも問題あるだろ」 梓「生えてないんですか?」 澪「知るか」 梓「どっちなんですかもう、はっきりして下さいよ」 梓「私が聞いてるのは律先輩にチn 澪「お前がもうちょっと言葉を濁せ!!」 梓「律先輩ってボーイッシュじゃないですか」 澪「見た目はな」 梓「純が初対面の時も、格好いい先輩というのが第一印象だったらしくて」 澪「澄ましてるとそう見えるかもな」 梓「学園祭のライブ、よその高校の子にも好評だったみたいですし」 澪「ドラムが?」 梓「なんで澪先輩が照れるんですか」 澪「照れてない」 梓「律先輩も後輩に人気あるんですよ、あれでも」 澪「先輩をあれとか言うな」 梓「本当はアレがついてるんですよね?」 澪「ついてないって言ってるだろ!」 梓「昔から?」 澪「最初から!」 梓「ムキになるところが怪しいなぁ」 澪「何がお前をそこまでさせるんだ」 澪「お前も見ただろ、合宿の時とか」 梓「そこまでガン見してないですし」 澪「私だってそこをガン見はしてないけど」 梓「見てないならわからないじゃないですか」 澪「ちょっとは見たけど」 梓「しっかり見てるじゃないですか」 澪「見えたんだよ」 梓「どうでした?」 澪「どうって言われても」 梓「生えてたかどうかくらいはわかるじゃないですか」 澪「生えてるわけないだろ!」 梓「毛も?」 澪「私が律のそこらへんに詳しいのもおかしいだろ」 梓「下半身に精通しているのはおかしいと」 澪「せ 梓「あの、精通っていうのはそういう意味じゃなくて……」 澪「わかってるんだよ! なにさっきからニヤニヤしてんだよ!?」 梓「精通してないんですか?」 澪「してない!」 梓「どっちの意味で?」 澪「どっちもだよ!!」 梓「だってちゃんと確認してないんですよね?」 澪「いやお前、ついてたらおかしいだろ」 澪「いろいろおかしくなってくるだろ」 梓「股に上手く挟んでたりしたらわからないじゃないですか」 澪「そうだけど……」 梓「微妙に悩まないで下さいよ、怖いじゃないですか」 澪「お前の発想のほうが怖いんだよ」 梓「真面目な話、律先輩の局部を間近で見た可能性があるのは澪先輩だけなんですよ」 澪「どのへんが真面目な話なんだ」 梓「だって律先輩といえば粗野で乱暴で、短気で無鉄砲で、 手癖が悪いし頭も悪いし、デリカシーもなければ胸もないし」 澪「後半はお前も一緒だろ」 梓「でもほら、私は愛らしくて先輩たちにも可愛がられてますし」 澪「律だって可愛いとこあるし」 梓「胸もなければ股間にもついてないとなると、もう身体の仕組みがどうなっているのか……」 澪「お前の頭の構造がどうなってるんだよ」 澪「つまりお前はあれか」 澪「律が実は女装癖のある変態ではないかと疑っているわけか」 梓「いや、可能性の話ですよ」 澪「中性的な風貌を生かして女漁りに女子校に紛れ込んで、 合宿にもついてきて一緒に風呂入ったりしてる最低野郎だと、そう言いたいわけか」 梓「そこまでミソクソには思ってませんけど……」 澪「目を逸らすな」 梓「昔、美少女が男装して男子校に紛れ込むみたいな少女漫画があったじゃないですか」 澪「あったけども」 梓「その逆パターンということですよね」 澪「逆パターンは無理があるだろ」 梓「美少女設定に?」 澪「女装に」 梓「まあ本気で女装する気ならもうちょっと女の子らしくしますよね」 梓「胸だってもうちょっと盛りますよね」 澪「そうだよ、あんな粗末なものを偽装してどうするんだ」 澪「お前じゃあるまいし」 梓「誰が粗末なんですか」 澪「誰が粗末なんだよ!」 梓「えぇ……」 梓「私はサラシ的なやつで押しつぶしてるだけですから」 澪「なんの為に」 梓「貧乳キャラを演じる為ですよ」 澪「律だってそうかも知れないだろ」 梓「誰が貧乳キャラなんですか」 澪「お前だよ」 梓「まあその話は置いといて」 澪「自分で言い出しておいて……」 梓「律先輩は男らしいというか、女の子の扱いに慣れてそうじゃないですか」 澪「女の子だからな」 梓「ムギ先輩もうまくエスコートされちゃった☆ って興奮してましたし」 澪「エスコート?」 梓「あのほら、夏期講習をサボって2人で」 澪「………」 梓「あれっ、聞いてないんですか?」 澪「詳しくは聞いてないけど」 梓「目が怖いんですけど」 澪「ムギがなんて言ってたって?」 梓「あっやばい、嫉妬してる」 梓「いやほら、あの人いつも興奮してるみたいな感じですし……」 澪「2人でどこに行ってたって?」 ガシッ 梓「なんで顔面つかむんですか」 澪「どこで何をしてたって?」 グググ 梓「どうせしょうもないゲーセンとか駄菓子屋あたりですよ」 澪「だと思うけど……」 梓「まあ夜はどこ行ったか知らないですけど」 澪「………」 梓「りっちゃん、男の子だったらモテモテよね~とか言われてまし痛い痛い痛い」 ミシミシミシ 澪「男の子だったらモテモテ……?」 梓「あれじゃないですか、澪先輩がクソ真面目に勉強してる間に大人の勉強を」 梓「ちょっと、私に八つ当たりしないでくだ ぎゃあぁあぁあぁぁ」 メキメキ 梓「顔面が変形したらどうしてくれるんですか」 澪「小顔になっていいだろ」 梓「澪先輩に暴行されたって言いふらしますよ」 澪「スキンシップだよ」 梓「律先輩とはそういう愛情表現が成り立ってたかも知れないですけど、 私はごく普通の女の子なんですからね」 澪「律だって普通の女の子なんだよ」 梓「もう金持ちに乗り替えたかもしれ 嘘、嘘、嘘ですっ」 ギリギリギリ 澪「何もなかったと言え」 梓「だって私も何も知らなぐえぇえええ」 ミシミシミシ 澪「吐け!!」 梓「あの2人は、何もなかったに違いありませんっ」 メキメキ 澪「だよな」 梓「それで満足なんですかあなたは」 ゼェゼェ 梓「ツインテールで首を絞め上げるのはとても危険ですから」 澪「私の心も苦しめられたし、お互い様だろ?」 梓「病んでるなぁ」 澪「お前に言われたくないんだよ」 梓「私はジョークで済むレベルですけど、澪先輩は本気でやばいやつですよ」 澪「人の友達をオカマ扱いしといてお前……」 梓「何か悩んでるんですか?律先輩とうまくいってないんですか?」 澪「うるさい」 梓「澪先輩の悩みはみんなの悩みですよ?」 澪「誰の物真似してるんだ」 梓「一人で悩んじゃやだ!」 澪「お前に悩まされてるんだよ!!」 梓「じゃあ仮に律先輩が純正の女の子だったとしますよね」 澪「仮にって言うな」 梓「仮性だったとして」 澪「そろそろひっぱたくぞ」 梓「という事は澪先輩は真性のガチレズってことですか」 澪「ガっ……何でだよ!!」 梓「付き合ってるんですよね?」 澪「そんなわけないだろ」 梓「貧乳なら誰でもいいんですよね?」 澪「そういう問題じゃない」 梓「もしかしてあれですか、 本物の男は怖いから、女の子に見えなくもない律先輩で済ませようとして」 澪「女の子なんだよ!!」 澪「そこまで疑うなら本人に聞いてくればいいだろ」 梓「付き合ってるのかどうかを?」 澪「何でだよ」 梓「澪先輩のことをどう思っているのかを?」 澪「聞いてどうするんだ」 梓「言いふらします」 澪「やめろよ!?」 梓「トンちゃんの話を聞いてくればいいんですか?」 澪「トンちゃんて」 梓「遠回しな表現にしろって言うから……」 澪「そんなに近場を選ばなくてもいいだろ」 梓「トンちゃんを股間に飼っているのかどうかを聞いてこいと」 澪「もうそれでいいよ」 梓「そんなこと聞けるわけないじゃないですか!」 梓「どれだけデリカシーがないんですか?」 梓「律先輩の気持ちをなんだと思ってるんですか?」 澪「お前、今日の第一声なんだったか覚えてる?」 梓「ボケたつもりが大正解だったらどうするつもりなんですか」 澪「そんなはずあるか」 梓「口封じに私が手籠めにされちゃったらどう責任を取ってくれるんですか」 澪「いい経験になるだろ」 梓「私の初めては唯先輩って決めてるんですから」 澪「それは知らないけど」 梓「そうやってその場しのぎで適当な対応ばかりしてるから いつまでたっても友達以上、恋人未満どまりなんですよ」 澪「ほっとけよ!!」 律「おっきい声で何の話をしてんだよ……」 澪「!!」 梓「!!」 澪「いっ……いつからいたんだ」 律「梓の初体験がどうのこうのって叫んでたあたりから」 澪「ほら梓、聞きたいことがあるんだろ」 梓「律先輩、澪先輩のなんなんですか?」 澪「おおおお!! お前ふざけんなよ何言ってんだよ」 律「なにって?」 梓「澪先輩がちょっと熱くなってますけど気にしないで下さいね?」 澪「お前が吹っ掛けてきたんだろ!」 律「?」 梓「澪先輩は律先輩のことを女として見てるらしいですよ」 律「はあ!?」 澪「おいっ!!」 梓「律先輩にあれが生えてたらおかしくなっちゃいそうだって」 澪「なに言ってんだお前!?」 律「なに言ってんだお前!?」 梓「言ってたじゃないですか」 澪「言ったけども!」 律「えっ」 梓「そのあと私、澪先輩に口を塞がれて襲われかけたんですよ」 澪「あれはお前が!!」 梓「お前も律と同じくらいの貧乳だなって言われて」 澪「違う!言ったけど違う!!」 梓「いやらしい目つきと手つきで……」 澪「それはお前だろ!!」 律「2人で何してたんだよ……」 梓「そこから先は言えません!!」 ダッ 律「ちょっ、待て!!」 澪「この空気で2人にしていくな!!」 律「中野っ!!」 紬「さっきの、梓ちゃんだったわよね?」 唯「ニヤニヤしながら走り去って行ったけど、何だったんだろ?」 紬「まあ、いつもの事だから……」 唯「そうだけど」 澪「………」 律「………」 唯「あっ、りっちゃんと澪ちゃんが見つめ合っ……ていうか固まってる?」 紬「きっと何か刺激的なことがあったんだわ」 唯「部室で刺激的なことって……」 紬「唯ちゃん、例えばの話なんだけど」 唯「ほい」 紬「ずっと同じ楽器を弾いてると、飽きてきたわけじゃないけど他の楽器も使ってみたくならない?」 唯「えっ、何の話?」 紬「他の楽器にも接してみて、やっぱり自分にはこれが合ってるんだなって再確認できるの」 唯「りっちゃんも前にそんなこと言ってたね」 紬「少しだけ離れてみたり、視点を変えてみたり、他のことをしてみたり、 自分が好きな気持ちを確かめるには刺激も必要なの、たぶんね」 唯「楽器の話だよね?」 紬「……私たちも、たまには楽器を入れ替えてみるのもいいかもね」 唯「澪ちゃんはまた嫌がりそうだけどね」 紬「私もときどき、りっちゃんみたいにドラム叩いてみたいな」 梓「軽音シャッフルですね?」 唯「何しに戻ってきたの」 梓「何しにって……」 おわれ あとがき 書きかけて放置してたらまさかの原作再開 ファンタジアにも参戦して、テンション上がって一気に書いた シャッフルはまだ見てないし ファンタジアはやってないけど…… 戻る
https://w.atwiki.jp/phezzan/pages/272.html
商会コンペティションについては詳しくはこちらをご覧ください。 http //www.gamecity.ne.jp/dol/developer/index_070314.htm 今月の商会管理局よりの特典は、 諸経費補助です。 当月度の当商会の納品対象は ディンカの指輪(貢献度5) マグロのオリーブステーキ23皿(貢献度5) 大型船尾楼(貢献度4) ボルジアの秘毒(貢献度4) 鶏丸焼きニンニク詰め5皿(貢献度3) です。 対象月度で納品対象の変化はありません。また、同一キャラクターによる納品も同月度内では最大4回(イコール一人あたりの最大貢献度は5×4の20ポイント)となっております。なお、15日12時以降に商会に加入された方は納品不可能となっております。 (※納品自体は商会管理局がある港ならどこからでも行えます)。 なお、これは納品物を縛るものではありません。 また、納品物作成者への支援(材料の購入や荷物持ち等)のご協力も重ねてお願いいたします。 納品済みの方は、投票?しておいてください(順不同、敬称略。ご無沙汰の方も含んでおります) 選択肢 投票 ゴマフ・キュイ (4) Toshi (4) プリンセッサ (0) ラスール・フェルマン (0) フィリア・キュイ (4) ロイエンタ-ル (0) へんりえった (0) stethoscope (0) ポセ (0) ABEL (0) E・フィッシャー (0) ジーク・ミュラー (4) 鳥居元居 (4) 迷い子 (0) 光夢彩 (0) ソフィアBOA (0) Canon (0) 華麗なる鳥居一族 (4) ガニシュカ (4) くろえ (0) デュバノレ (0) レオン・レアード (0) Toshijiro (4) ABёL (0) LittleMiss (0) 裏LittleMiss (0) CRYSTAL (0) ぐすたふ (0) mera (0) ラフィール☆ (0) 炎狼 (0) 風刃 (0) カレッジ (4) ラクリマ (4) ジッター (0) 小東夷 (4) アイチテル (4) アン・マリー (4) 香坂弾正 (0) ごるご13 (4) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/c-atelier/pages/244.html
No.551 羽根のかんざし No.552 パスタマシン No.553 ギコラーメン No.554 ダッチワイフ空気嫁 No.555 魔法棍 No.556 八闘神フッサールの心意気(粗悪品) No.557 ナニョリータの丸焼き No.558 魔法剣 No.559 魔法ノブ No.560 百味クッキー No.561 カレー粉 No.562 キムチ鍋 No.563 愉快なオルゴール No.564 小型電動ノコギリ No.565 最後の幻想 No.566 泥結晶 No.567 言葉様の鋸 No.568 カオススカウタ No.569 魔法銃 No.570 マジックガトリング No.571 魔法の絨毯 No.572 99%チョコ No.573 99%チョコ (in ポーション) No.574 チョコレート No.575 ガラナチョコ No.576 ご都合主義の結晶 No.577 房毛糸の指輪 No.578 ジャンプスイッチ No.579 星雲鎖(ネビュラチェーン) No.580 マターリドロップス No.581 絵画「サムライマン」 No.582 重力の水晶 No.583 プラカード No.584 マウンテン風カッキー(マンゴスペシャル辛口) No.585 タ○フル No.586 チェイサー (遠隔操作型芝刈り機) No.587 バナナ No.588 マヨネーズ No.589 マヨバナ No.590 ハルバード No.591 レッドフェイスタトゥー No.592 アヒャ顔のれんこん No.593 ドラム缶風呂 No.594 東方弾幕の弾 No.595 AA普段着 No.596 REMINGTON M870 No.597 クマのぬいぐるみ No.598 反物質 No.599 あの焼肉 No.600 たこび薬
https://w.atwiki.jp/2chroyal/pages/173.html
探し物はなんですか~? ◆m8iVFhkTec 西の方角で、突如聞こえた爆音と強い光…… かなりの距離が離れているように思えるが、それでも視認できるということは、相当規模の爆発が起きたのだろう。 「あれは一体何なんでしょうか……? 強力な爆弾でも使われたとか……」 「……うん」 ZUNの返事がつれない……今回だけではない、先程からずっとだ。 「あの……もしかして怒ってますか……?」 「いえ、そんなこと無いですよ」 壁殴り代行はオドオドとした様子をしていた。 そりゃあ、新婚と聞いただけで突然壁を破壊したら、脅かしてしまうのはわかりきっている。 頭では理解していた。だが、不意打ちで言われたために思わず反射的に手が動いてしまったのだ。 ……歩き出してからと言うもの、ZUNの口数は先ほどよりも少なくなっている。 もしかして不信感を持たれてしまったのかもしれない…… どうしよう、このまま友好関係を築くことができなくなったら…… あぁ、バカなことをした。自分を殴りたいくらいだ。 このままでは良くない……もう一度誠意を込めて謝らなくては。 「その……さっきは本当に申し訳ありませんでした!」 「い、いやいや、そんなに謝らなくてもいいですよ」 「とは言いましても……先程からあんまり話さなくなってるもので…」 「うん、そのことだけどさ……う~ん…まぁ、もう言っちゃってるし、いいか」 ZUNは少し考えるような仕草をしながらそう呟くと、デイバックを開いた。 そしておもむろにPDAを取り出して、『手書きメモ』の画面に。 彼はタッチペンでさらさらと何かを書きながら、口を開く。 「えーっと…壁殴りさん、私たちは首輪を外すために、まずどこへ向かうべきかわかります?」 そう言いながら、ZUNはPDAの画面を見せた。 『首輪に盗聴器あるかも』 えっ! とした表情を壁殴り代行は浮かべた。 「本当でs…じゃなくて、どこへ向かうべきか……えー… 先ほどの地図を見た感じ、"ちかてつ"百貨店とかどうでしょうか? 工具の類とか調達できれば、首輪を外すのに役に立つと思いますし」 「ンフフ、"きんてつ"百貨店と読みます。そうです、その通りです。 まずはそこへ向かいましょう。ただ、近鉄百貨店周辺は繁華街のようです。だからたぶん死角が多いんですよね。 だから闇討ちされないように、その辺りに近づいてきたらなるべく身を隠しながら移動しましょう。 出来れば明るくなる前に着きたいところですが…ちょっと遠いので難しいかもしれません」 『首輪の機能・・・バクハツ GPS 多分+αで盗聴器』 『首輪解除について←発言済み とうちょう?←ナイショでよろ』 「ふむふむ……わかりました」 「まぁ、もっとも、壁殴りさんの体格だと隠れるのに一苦労かもしれません」 「あははは、いやはや…その通りですなぁ」 ZUNの口数が少ない理由は、どうやらこれだったようだ。 うかつな発言をひろゆきに聞かれるとそこで首輪が爆発してしまうかもしれないからだ。 ZUNの考えはこうだ。 支給されたPDAにはGPS機能がついている。 この機能によって自分の現在位置がわかる…が、その情報は主催者にも共有されているとは考えられないだろうか? いや、むしろそう考えるのは当然だろう。参加者が目の届く場所にいるかどうか、監視する必要があるからだ。 では、GPSの電波はどこから発生しているだろうか? PDA本体から? ……いいや、そうとは考えづらい。 なぜならPDAを破棄、紛失、破壊、そのいずれかによって情報を受け取れなくなるから。 すると、捨てることが困難であり、破壊される事態になっても問題のない『首輪』に搭載するのは有効であるのだ。 少なくとも、首輪には爆発以外にいくつかの機能が取り付けられているのだ。 位置情報の他に受け取れる情報があるとすれば、それは音声。 反乱を企てる参加者たちの会話を把握することによって、ひろゆきが事前に対策が出来るからだ。 他に考えられるのは脈拍や、嘘発見器のような思考を読み取る機能だが、それらに関しては何の対策もできない。 映像に関しては、首輪にカメラを仕込んでいる様子がないため考えづらい。 もしかすると会場のあちこちに監視カメラが仕込まれているかもしれないが……。 そんなわけで、重要な事項はなるべく筆談を行うことでリスクを減らす必要がある。 ZUNは会話がひと段落ついたところで筆談に集中する。 『あくまでも仮説 でもとうちょうきの話題はなるべく出さないように ついでにひろゆきにバレないように、とーちょーに気付いていないフリを』 "盗聴"って画数多いから書くの面倒なんだよね。 壁殴り代行はそれを読むと、自身もPDAを取り出し、メモを書き始める。 そして真剣な顔をしてその文章をZUNに見せた。 (`・ω・´)『りょうかい』 もう少しで吹き出すところだった。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ‐=≡ ∧ ∧ ‐=≡ ( ´Д`) ハァハァ ‐=≡_____/ /_ ‐=≡ / .__ ゛ \ .∩ ‐=≡ / / / /\ \// ‐=≡ ⊂_/ / / .\_/ ‐=≡ / / ‐=≡ | _|__ ‐=≡ \__ \ ‐=≡ / / / ``) ‐=≡ // / `)⌒`) ‐=≡ / | / ;;;⌒`) ‐=≡ / /レ ;;⌒`)⌒`)‐=≡ (  ̄)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 私は、1さんを探さねばならない。 いまはただその一事だ、走れ! 八頭身! 八頭身は走った。黒い風のように走った…… と、一人で盛り上がりながら疾走していた八頭身の目が、二つの人影を捉えた。 一人は筋肉ムキムキの巨漢、もう一人は目立つ帽子をかけたメガネさんだ。 「おーーーーい!」 八頭身は彼らのそばへ行くと、1さんについて尋ねた。 ∧_∧ 从从 ( ´Д`) ビシッ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ D _/ ⌒ヽ (⌒) < 1さんを知りませんか? ⊂二 / へ ノ ~.レ-r┐ \_________ D / / ヽノ__ | .| ト、 _ _レ /〈 ̄ `-Lλ_レ / __ノ  ̄`ー‐---‐′ ヽ < | | \ \ | ⌒―⌒) ノ )  ̄ ̄ ヽ ( (_/ ⊂ノ ∧_∧ (´・ω・`) _、_,,_,,, /´`''" '"´``Y'""``'j ヽ { ,ノ' i| ,. ,、 ,,|,,. 、_/´ ,-,,.;;l 「知らないですねぇ」 '、 ヾ ,`''-‐‐'''" ̄_{ ,ノi,、;;;ノ ヽ、, ,.- ,.,'/`''`,,_ ,,/ `''ゞ-‐'" `'ヽ、,,、,、,,r' ,ノ ヾ ,, ''";l . ∧_∧ / (⌒=- (´Д` ) < チッ・・・・・・・。 ⊂⌒ヾ ./⌒ ⌒i /⌒つ \______ \\/ /i i レ / ̄ \_/ i .L__/ ) | / .| / ,. フ / / / / / ( く / / \ ( ( \| iヽ | /( | .|し .___ノ i________ (_ノ 初対面でこの態度である。激怒されても仕方ないレベル。 が、ZUNと壁殴り代行は別段気にする様子はなかった。 名簿によればこの男『八頭身』は、『1さん』という人物に首ったけだという。 この態度から察するに、1さん以外のことに関してはどうでもいいと考えてる人なのだろう、と即座に悟ったのだった。 「その1さんっていう方も、殺し合いに巻き込まれているんですか?」 「ええ、いるに違いありません。僕の勘が告げているんです」 八頭身は自信を持ってはっきりとそう答えた。 ……ただ、参加者名簿には彼の言う『1さん』と思わしき人物が見当たらなかった。 考えられることは、『1さん』は殺し合いに参加していないか、登録されている名前とは違うのか、名簿が間違っているか…このどれかであろう。 とりあえずは彼に『1さん』についての情報を聞いてみよう。 「ンフフフ…なるほど、勘ですか…。ちなみに、『1さん』という名前はかなり珍しいですが、本名でしょうか」 「なんでそんなこと聞くんですか?」 「え……いや、なんでって……」 突っぱねるかのように質問が返ってきて、思わずたじろいでしまう。 それを聞かれることが不都合なようにも思える。 「いや、もし1さん以外の呼び方があったら、情報を聞いたときにわかるかと思いまして」 適当な理由を挙げた。 『名簿に載ってないから』なんて言っては、面倒なことになる。 「1さんは1さんですよ。それ以外にありません。」 「はぁ…… あ、ではでしたら外見的特徴などを教えてくださればいいのですが」 「1さんは、笑顔が爽やかで、クールで、優しさにあふれていて、 それでいて多少の厳しさも備えていて、普段はカッコよくて、 たまに抱きしめたくなるようなかわいい一面もあって…… ⊂二 ̄⌒\ ノ) あぁ、愛しの1さん!! )\ ( ∧_∧ + / \ 僕は君の全てが欲しい!」 /__ ) ´Д`) _ / /^\) //// / ⌒ ̄_/ / / / // ̄\ | ̄ + / / / (/ \ \ + \ 〉 + .| y 'j i ( く + | i \ \ | | \ \ + | | \ \ | | \ ヽ (⌒__ノ i .j `‐' 感極まって叫びだす八頭身に引きながら、ZUNは改めて問いかける。 「…………あの、外見的特徴といったはずですが……例えば貴族っぽい服装だとか、そういうのを……」 「イカしたヘアースタイル! そして凛々しい顔立ち! これに限るね!」 「…………はぁ、なるほど……」 ZUNは首を傾げた。 先ほどから『1さん』という人物像が一向に掴めない。 八頭身は頬を桜色に染めて、その『1さん』の姿を妄想しているようだが…… 彼の話す『1さん』の情報には、どれも明確な特徴と呼べるものがなかった。 服装だの、背丈だの、挙げられるものは他にいくらでもあるはずなのに、彼はそれを語らない。 男性なのか、女性なのか、それすらも明確ではないのだ。 顔立ちが整っていて、素晴らしい性格…わかることはそれだけ。 人物としての個性が何一つないのだ。言うなれば『人格者なマネキン』みたいなものだ。 「ウッフフフ……いかがです、君も1さんの魅力を理解していただけたかな?」 「う~ん…いやぁ、私にはちょっとねぇ……」 ∧_∧ ( ´Д`) / 丶' ヽ 「これだけ語ったのに1さんの魅力が理解できないとか、 / ヽ / / ダメだなアンタ。ダメ。考えられないね。うん」 / /へ ヘ/ / / \ ヾミ /| (__/| \___ノ/ / / / y ) / / / / / / / ( く |\ ヽ | .|\ \ \ .| .i \ ⌒i \ | / ヽ 〈 \ | i (__ノ __ノ ) (_,,/\ ∧_∧ ( ´・ω・) /´,mn Y ` ヽ 制裁入りますね 〈 (_n ̄)ィ ヽ 〉 ヽ_(y';、,!,/ノ ノ メキメキメキ |ヽ、__/〈 /| !, ヽヽ 〈 | |`ヽ、ヽ`i, ヽ/ ノ i ,〉 ノ ,./ヽ |/ | /^ヽ_/ ヽ、 ) i ,! し/´ ∧_∧/⌒'i ( ヽ、 ゝ (.;´Д`),ノi ノ ←八頭身 / ノ ,r-っ (ノヽ,, 〈_ ̄ ̄ メ ))  ̄ ̄`ヽ`つ て バンバン )/V Vヽ( 流石に口が過ぎた。 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ 一通り謝罪をした八頭身は、太ももをさすりながら言う。 「痛たたた……もういいです。僕はさっさと1さんを探さなくてはいけないので、この辺で……」 「これからどこか向かう先はあるんですか?」 「……そうだった、まだ正確な目的地を決めていなかった! とりあえず、人が集まる場所へ行きたいんだけど、どのあたりかなぁ」 目的地も決めずにひたすら走るとは…… 呆れつつも、ZUNは地図を広げて考察をした。 「そうですね……会場の真ん中であり、怪我人なども集まる『病院』ですかね。 ただ、その分危険人物も集まりそうですが……大丈夫なんでしょうか」 「危険でも構わない! 少しでも1さんがいる可能性が高いなら僕は行くつもりだ!」 「ふむ……でしたら気を付けてください。どれだけの人が殺し合いに乗っているかわかりませんので」 「わかりました……。あ、お礼と言ってはなんですが、僕の支給品をお分けします。…ハズレのですけれども…」 八頭身はそう言うとデイバックから二枚の紙、そして時計を取り出した。 二枚の紙…それは野球観戦のチケットだった。時計は趣味の悪そうな金ピカのもの。 少なくとも殺し合いの場においては不要だと思われる品である。 「いえ、それでは不公平です。それでしたら、私たちが使わない支給品を…… 壁殴りさん、あれを差しあげても大丈夫でしょうか?」 「ええ、僕は構いませんよ」 ZUNに促され、壁殴り代行はトンファーを取り出すと八頭身に差し出した。 「そんなっ、こちらは使えない品を渡しただけなのに悪いですよ」 「とはいえ、我々にはトンファーは使えませんからね。1さんを見つけるために、少しでも力になれば」 「どうもありがとう。君たちも無事でいられることを祈ってるよ! …あ、ついでに、もしも1さん見つけたら保護してあげてください。お願いします。……それじゃあまた!」 そう言うや否や、八頭身はトンファー片手に疾風のごとく駆け出した。 湧き上がってくる使命感と母性本能、そして不安……。 それらのエネルギーが脳内からあふれるパワーとなり、その足を更に速めた。 (だいぶ時間を取っちゃったなぁ……あぁ、1さん、今君はどこに……? 早く見つけないと……あぁ、早く護ってあげないと……) 不安が焦りに変わっていく。どれだけ速く走っても足りないほどに…… (あぁ、1さん、早く見つけなくちゃ、早く1さんを、早く1さんを、早く、はやくはやくはやくはやく……) 明け方の空の下、彼の足音が騒がしく街の中をこだましていた。 足音が遠ざかっていくにつれて、次第にはっきりとした静けさが戻ってきた。 完全に静まったところで、壁殴り代行が口を開いた。 「彼に伝えなくていいんですか? 1さんという名前の参加者がいないって」 「うん。彼には悪いけど、教えても逆効果だと思ったんだよね」 「逆効果? どうしてですか?」 「こう言うと失礼だと思うけど……『1さん』って彼の"理想の恋人"であって、実在しない人物な気がするんだよね」 「ほう、それは意外ですね……! そう判断出来る材料はあったんですか?」 「僕の勘が告げているんです」 「それ、八頭身さんのマネですか」 「ンフフ、そうですよ」 ZUNは忍び笑いを浮かべる。 壁殴り代行は「なんだ…」という素振りをしつつも、気がつけば内心でかなり信用していた。 もしかすると、口に出さないだけで何かしら明確な理由を持っているんじゃないか? と思っていた。 きっと、そう思わせるだけのカリスマがZUNにはあるのだろう。 ―――ZUNが"逆効果"だと語った理由。 それは、八頭身のあの異常な愛情が、ある時突然狂気に変わってしまうような、そんな気がしたからだ。 口と態度はひどく悪いものの、八頭身は本質的になんだかんだで温厚な性格であった。 別れ際の穏やかな会話は嘘ではない。 ただ、どうしても『1さん』の存在が引っかかるのだ。 仮に『1さん』が存在せず、彼の妄想の産物だった。などと言う事実が明らかになったとしたら、彼はどうなるだろう? あれだけ全身から溢れ出ていた愛情を向ける先がなくなったとき…… きっと彼は正気を保てずに、狂うだろう……そう思ったのだ。 だからこそ、ZUNはあえて彼と行動を共にしない選択をしたのだ。 自分たちが近鉄百貨店に向かうことを伝えなかったのは、病院までの道のりと被るからである。 少なくとも、このバトルロワイヤルと言う極限状態で、様子のおかしな彼と深く関わるのはリスクが高すぎると思ったからだ。 しかし、ZUNは決してドライな性格ではなかった。そのことに多少の罪悪感を感じていた。 出来ることなら、彼の探す1さんが見つかればいいのだが…。 そう願わずにはいられなかった。 「ZUNさん、百貨店まではあとどのくらいかわかりますか?」 「そうだねぇ…この距離だと、1時間くらいかな。ついたらまず地下へ行きますよ」 「地下? なるほど、地下に何か眠ってるんですね……」 「はい、デパ地下には酒があります」 「えっ」 【A-4・住宅街/1日目・黎明】 【壁殴り代行@ニュー速VIP】 [状態]:左拳が少し痛い [装備]:なし [道具]:基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】、詳細名簿インストール版)、金ピカの腕時計@泣けるコピペ [思考・状況] 基本:首輪を外して室伏の仇を取りに行く 1:ZUNの護衛をしつつ、首輪解除の手段を探る 2:ZUNさんって、スゴイ ※壁を殴りすぎると拳が破壊される可能性があります ※トンファーを八頭身に譲渡しました 【ZUN@ゲームサロン】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:基本支給品一式、PDA(忍法帖【LV=00】)、瓶入りオリーブオイル 、プロ野球観戦の優待券×2@泣けるコピペ [思考・状況] 基本:首輪を外してこの場から脱出する 1:壁殴りさんに守ってもらいながら首輪解除の手段を探る 2:まずは近鉄百貨店へ向かう 3:酒が飲みたい。百貨店で調達したい 4:『1さん』の実態が気になる。八頭身も心配 ※主催・ひろゆきの真意を疑っています。黒幕の存在もあり得ると考えています。 ※首輪に盗聴器が付けられていると考えています。盗聴器関連の話を筆談で行います。 ※イオナズンの爆発を視認しました。 【A-4・住宅街の外れ/1日目・黎明】 【八頭身@AA】 [状態] 健康、焦り [装備] デザートイーグル(7/7)@現実、トンファー@トンファーキックのガイドライン [道具] 基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】) [思考・状況] 基本:1さんを護る。邪魔する奴には、容赦しない。 1:人の集まりそうな場所『病院』を目指す。待っててね、1さん!! 2:1さん…どこにいるんだい…? 3:さっきの二人…ありがとう! 4:他の参加者に話を聞いて、より人が集まりそうな場所があればそこへ行く ※ZUN、壁殴り代行の名前を聞いていません ※不明支給品は『プロ野球観戦の優待券』『金ピカの腕時計』。ZUN、壁殴り代行に譲渡しました。 《支給品紹介》 【プロ野球観戦の優待券@泣けるコピペ】 タケシのカーチャンが勤め先からもらったチケット。2枚セット。 『招待券』ではなかったため、お金が足りずに結局野球観戦が出来なかった。切ない思い出の品。 【金ピカの腕時計@泣けるコピペ】 オメガのシーマスター。とある男性の父親が「金に・・困ったら・・・質にでも入れろや・・・!」と形見に残した品。 メッキがところどころ剥げているものの、しっかりと時を刻んでいる。 No.41:それでも人ですか? 時系列順 No.44:グンマーの大冒険 VS吸血鬼編 No.41:それでも人ですか? 投下順 No.43:希望的観測 No.09:リア充爆発しろ 壁殴り代行 No.59:意思が混ざり合う時、事件は起こる No.09:リア充爆発しろ ZUN No.59:意思が混ざり合う時、事件は起こる No.13:殺し合い中?でもゆっくりしていってね!!! 八頭身 No.67:feeling of love
https://w.atwiki.jp/superrobotvip/pages/23.html
2024-09-08 20 27 29 (Sun) 復讐を反対する理由はなんですか? - 名無しさん (2024-06-28 22 39 11) dqnの大量死は地球の保護ですか? - 名無しさん (2024-08-16 19 54 14) ラウ ル クルーゼ vs アトム - 名無しさん (2024-08-16 19 54 32) 少年の大量死は地球の保護ですか? - 名無しさん (2024-08-16 19 54 43) ゼロの使い魔 vs チェスの兵隊 - 名無しさん (2024-08-16 19 54 56) 少年なんて勝手に増殖するんですか? - 名無しさん (2024-08-16 20 02 59) ディガルド武国 vs 仮面ライダーゼロワン - 名無しさん (2024-09-03 22 12 38) 友情と愛情 どっちを選んだら不幸ですか? - 名無しさん (2024-09-03 22 13 08) 名前 デスメタル帝国 vs 春日部防衛隊 -- 名無しさん (2024-09-08 20 27 29) 名前 コメント すべてのコメントを見る 名前 コメント すべてのコメントを見る 名前 コメント